2022年 新春 県政報告

2022年 新春 県政報告

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 さて、令和3年11月30日に開会されました今定例会も、全ての案件を議了し、ここに滞りなく閉会の運びとなりました。

今定例会におきましては、総額76億円余の一般会計補正予算案、山梨県職員給与条例等の改正案に係る審議とあわせ、リニア中央新幹

線の開業に向けた取り組みやコロナ禍における今後の経済対策など、当面する諸課題について、活発な議論が交わされたところであり

ます。

 さて、2021年を振り返りますと、変異株の影響による新型コロナウイルスが猛威を振い、特に過去最高の感染拡大となった「第5波」

は、本県においても「まん延防止等重点措置」が適用されるなど、県民生活、社会・経済活動に甚大な影響を及ぼしました。また、夏の記録

的な大雨は、静岡県熱海市の大規模な土石流や全国各地で土砂災害等を引き起こし、12月3日には、大月市で震度5弱を観測する地震が

発生しました。

 一方、東京オリンピック・パラリンピックでは、県内初の競技会場となった自転車ロードレースでは、全世界から注目を集めているこ

とを実感いたしました。今大会は、過去最高のメダル数を獲得するなど、本県出身の選手をはじめとした日本選手団の活躍は、コロナ禍

に夢と希望を与え、2021年の輝きを象徴する出来事でありました。

 国においては、衆議院議員総選挙後、喫緊のコロナ対策や日本経済を立て直すための「新しい資本主義」、「成長と分配の好循環」の実

現を目指す岸田内閣がスタートしました。本県におきましても、新内閣が進める経済対策などにより、徐々に動き出している本県経済

の再生、そして、更なる「山梨の飛躍」につながることを期待するものであります。

  また、県議会におきましては、昨年からの県有地に係る問題において、新たに「県民のための県有地の貸付及び賃料に関する特別委

員会」や「県有資産のあり方を考える山梨県議会議員連盟」を設置し、県有地の貸付に限らず広く県有資産に範囲を広げ、県民の負託に

応える議会の役割をしっかりと果たすため、現在、活発な議論が交わされているところであります。現在、検討している「やまなし子ど

も条例」の制定により、子どもたちの健やかな育ちと、いきいきと安心して暮らせる社会の実現に向け、鋭意取り組んで参る所存であり

ます。

 改めて、二元代表制の一翼として、県民の皆様の期待と信頼に応え、遺憾なくその使命を達せられますよう努力してまいります。

2022年が皆様にとりまして希望に満ちた輝かしい年になりますよう御祈念申し上げまして新春号の挨拶とさせていただきます。

令和4年2月吉日

2020年 冬 県政報告

山梨県昭和市構想の実現に向けて

昭和町は県下一面積の小さい町でありながら、県のど真ん中に位置し、平坦な地形、豊かな水の恵みによる稲作農業などに加
え、中央道や国道20号など道路交通の要衝にあたる環境も生かし発展し続けています。町制施行から半世紀、国勢調査で一度
も人口が減少しておらず現在2万人を超え、国から普通交付税の支援を受けない県内屈指の豊かな町であります。
主要産業においても、町内に2つの工業団地を有し、機械電子産業や医療機器関連分野などの優良企業が集積しております。
これら特筆すべき地の利を持った昭和町は「住む・働く・交わる」の環境において山梨県のまさしく中心であり、今後もさらな
る発展が期待できます。
県は昨年、世界市場で成長が見込まれる医療機器関連分野を後押しするため、「メディカル・デバイス・コリドー推進センター」
を開設し、参入支援や産業集積に向けた企業支援を行っております。更に脱炭素社会を目指す産業分野においても、水素・燃料
電池の日本を代表する企業が甲府市米倉山に移転、再生可能エネルギーによりグリーン水素を製造するパワーツーガス(p2g)
システムの開発に取り組んでいます。
これらの最先端技術は、日本の産業を牽引するポテンシャルを持っていることは自明であり、昭和町においても誘致などに積
極的に関わることで、「人を呼び込める価値の創造」に繋がるものと考えます。
また都市計画分野においては、市街化調整区域でも住宅開発が可能となるよう、地区計画制度など各種施策を導入すること
で、市への移行条件である人口増が図れるものと考えます。
以上のような取り組みを積極的に進めることにより、将来、「山梨県昭和市構想」が実現するものと確信し、今後も粉骨砕身の
覚悟で議員活動に邁進して参ります。

山梨県昭和市構想の実現に向けて

農政産業観光委員長報告

委員長を務めさせていただいている農政産業観光委員会に付託されました議案は
審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
概要は次の通りです。

 「アーティスト活動再開支援事業費補助金」について

「この事業は、舞台公演や作品展示に要する県内施設使用料を補助するもので、活動を行うアーティストにとって大変有効な支援である。事業期間が令和4年2月までと短い中で、この事業を多くの県内アーティストに利用してもらうために、どのように取り組んでいくのか。」と質したのに対し、「短い期間で多くのアーティストに利用してもらうためには、テレビやラジオなど、さまざまな媒体を活用した効果的な周知を行うことが必要である。このため、PR広報のノウハウをもつ民間事業者に、申請から交付に至る手続きと広報について業務委託を行うとともに、県ホームページでの告知やYCC県民文化ホールでのチラシ配付などを通じて周知していく。
また、申請等の事務手続きを原則電子化するとともに、補助制度に係るQ&Aを公開するなど、利用しやすい環境を整え、多くの方に利用してもらえるよう努めていく。」との答弁をいただきました。
2022年 新春 県政報告
2022年 新春 県政報告

「やまなし産地生産基盤パワーアップ事業費補助金」について

「本事業は、農産物の高収益化等に向けた取組として、ぶどうの簡易雨よけ施設の資材購入に対し助成するとのことだが、施設の導入により、どのような効果が見込まれるのか。また、今後、県ではどのように施設の導入を推進していくのか。」と質したのに対し、「ぶどうの簡易雨よけ施設の導入により、晩腐病やべと病などの病害の発生抑制による安定生産とともに、玉張り向上等の高品質化が見込まれる。今後も、各産地に対し、栽培の講習会や広報誌等を通じ、施設の導入効果を幅広く周知していく。また、峡東地域を中心に施設の導入が進んでいるが、ぶどう産地への普及促進により、安定生産と高品質化を目指していく。」との答弁をいただきました。

昭和町成人式

令和4年昭和町成人式が行われました!239名の新成人対象者中159名出席されました。例年にもまして素晴らしい立ち振る舞いで嬉しく想いを込めて祝辞をさせて頂きました!「新しい社会様式」の実現には、新しいイノベーションが求められます。この期待される新しいイノベーション像は、非常に広範なものであり、また、今や世界的な社会課題であることから、その実現にあたっては、我が国民が一体となって取り組み、高い技術力を有する日本の叡智を結集し、世界的な牽引役を担っていくことが期待されております。新成人ガンバレp(^-^)q

昭和町成人式

令和3年11月定例県議会を終えて

令和3年11月定例県議会を終えて

11月定例県議会では、条例案9件、予算案4件、その他の議決案件9件、報告事項9件、条例案については次の2案件を中心に審議され、全て可決されました。
「山梨県職員給与条例 及び 山梨県一般職の任期付研究員及び任期付職員の採用等に関する条例中 改正の件」
(人事委員会勧告を受け、公民給与の較差を解消するため、一般職員の期末手当の引き下げを行う。)
「山梨県土砂埋め立て等の規制に関する条例中 改正の件」
(土砂の崩壊等防止を図るため、土砂の埋立て等規制対象につい所要改正を行う。)
補正予算案の規模(一般会計)は60億6,407万1千円で、
*新型コロナウイルス感染症対策に要するもの
*新たな補正要因で、緊急を要するもの
*人事委員会勧告等に基づく職員給与費の減額補正
を中心に審議され可決されました。
補正予算の概要は次の通りです。

可決された補正予算総額は76億円余

感染拡大防止と医療提供体制の整備
新型コロナウイルス検査事業費
1,138,938千円
感染症患者の早期発見、早期治療を徹底するため、検査体制を強化する。

社会福祉施設感染症対策支援事業費補助金
628,199千円
介護、障害福祉サービスの提供体制を維持するため、事業所が行う感染症対策に対し助成する。

生活関連施設等感染予防対策強化事業費補助金
1,485,000千円
今後の感染拡大に備え、日常生活に密着したサービスを提供する事業者が行う機器購入等に対し助成する。

二次救急病院等感染拡大防止支援事業費補助金
150,000千円
医療の現場における感染拡大の防止や診療体制の確保等を図るための取り組みに対し助成する。

新型コロナウイルス感染症無料検査支援事業
2,429,300千円
日常生活や経済社会活動における感染リスクを低減するため、無料検査を実施する。

県民生活に与える影響の最小化と新しい生活様式への対応
生活福祉資金貸付事業推進補助金
546,379千円
低所得者、障害者等を経済的に支援するため、生活に必要な資金の貸付を実施する県社会福祉協議会に対し助成する。

新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金
136,308千円
感染症の影響により生活が困窮した者が、新たな就労等に円滑に移行できるよう、自立支援金を支給する。

県内経済の安定化・反転攻勢に向けた対策
やまなし食のグリーン・ゾーン応援キャンペーン事業費
326,000千円
まん延防止等重点措置等の影響に伴い利用が減少している飲食店等の消費回復を図るため、プレミアム食事券発行事業の取り組みを強化する。

無尽でお助けキャンペーン事業費
200,000千円
飲食店等の消費回復を図るとともに、コロナ禍で分断された県民のつながりを取り戻すため、本県特有の文化である無尽の開催を支援する。

その他主要事業
県有施設LED照明機器整備事業費
5,775千円
2050年までの脱炭素化の実現に向け、県有施設のCO2排出量の削減及び県内の取り組みを牽引するため、LED照明機器への更新を推進する。

南アルプス観光高付加価値化検討事業費
15,000千円
南アルプスの豊かな自然を生かした観光振興を図るため、その拠点となる広河原の魅力向上に向けた調査検討を行う。

地域安全強化緊急整備事業費
1,027,000千円
観光地の安全性、快適性の向上を図るため、緊急的に対策が必要な道路において、県単独公共事業を実施する。

通学路緊急安全対策事業費
68,794千円
児童が安全で安心して通学できる環境を構築するため、緊急合同点検により対策が必要とされた通学路の交通安全施設を整備する。

職員給与改定
△883,041千円
人事委員会勧告に鑑み、職員の給与改定を行う。

以上、主な議決案件の抜粋

バイ・ふじのくにキャンペーン

山梨県では、戦後平和の礎の上に大きく経済発展を遂げた蔭には、過去の戦争において多数の犠牲があったことに深く思いをめぐらし、戦没者に追悼の誠を捧げ、多くの犠牲の上にもたらされた平和への想いを年ごとに新たにするため、県下戦没者慰霊祭を実施しています。今日の平和な世の中が、未来永劫に引き継がれるよう、戦没者25,061柱にお誓いしたところであります。山梨・静岡の両県では新型コロナウイルス感染拡大により落ち込んだ消費マインドを回復させるため、両県民が県産品の購入や施設の利用でお互いに助け合い連携する「バイ・ふじのくに」キャンペーンを展開しています。
両知事がお互いに行き来する中、静岡物産市inやまなし、山梨物産市inしずおか等を開催しました。今後は今年度以上にお互いの物産市を開催していく予定です。 皆様もぜひお越しいただき、隣県である静岡県の物産品に触れてみてはいかがでしょうか。

恩賜林御下賜110周年記念大会

県民の貴重な財産である恩賜林は、明治末期に相次いで発生した大水害の復興に役立てるよう、明治44年、明治天皇から御下賜されました。
以来、県土の保全、木材の供給、水源のかん養など様々な役割を担いながら、県政の発展に大きく貢献し、令和3年3月11日に御下賜110周年を迎えました。これまで恩賜林の果たしてきた役割や歴史を再認識するとともに、多様な公益的機能を有する森林を県民全体で守り育て、次の世代に引き継ぐための契機となるよう記念大会を開催いたしました。

住みよい県土建設週間 表彰式

山梨県では、県民の快適な生活環境を実現するための県土建設の意義と重要性を広く県民に訴え、理解と協力を得るために、昭和49年から「住みよい県土建設週間」を実施しています。
令和3年10月27日に、①県土の愛護に尽力した者表彰 ②県土建設写真コンクール知事賞 ③まちづくり功労者表彰 ④住みよい県土建設功労者表彰 ⑤住みよい県土建設功労者特別表彰 ⑥住みよい県土建設功労者技術者表彰の6部門で78の個人・団体・企業が知事表彰を受けました。
今後も県土建設にご尽力をお願いいたします。

バイ・ふじのくにキャンペーン
恩賜林御下賜110周年記念大会
住みよい県土建設週間 表彰式

日本海-太平洋シンポジウム

中部横断自動車道の山梨~静岡間全線開通を記念し、また、新潟までの早期開通の促進を目指して、「このみちを繋ぎ、想いを繋ぐ」をテーマにシンポジウムが開催され地元議員として参加いたしました。
今後の建設展望や沿線地域の交流の歴史などの講演を拝聴する中で、中部横断道の早期全線開通の重要性を再認識することができました。
私も早期の全線開通へ向けて、山梨県議会議員の立場で働きかけていきたいと思います。

山梨県誕生150年記念式典

本年は明治4年(1871年)に山梨県が誕生してから150年にあたる節目の年であることから、山梨県誕生150年記念式典が開催されました。
午後からは山梨県出身作家の辻村深月さんのトークイベントも行われ式典を締めくくりました。
150年に及ぶ先人達の努力と工夫の上に、現在の山梨県が守られ、創り上げられたことを胸に、今後も郷土やまなしの魅力を磨き上げていきたいと思います。

県下戦没者慰霊祭

山梨県では、戦後平和の礎の上に大きく経済発展を遂げた蔭には、過去の戦争において多数の犠牲があったことに深く思いをめぐらし、戦没者に追悼の誠を捧げ、多くの犠牲の上にもたらされた平和への想いを年ごとに新たにするため、県下戦没者慰霊祭を実施しています。
今日の平和な世の中が、未来永劫に引き継がれるよう、戦没者25,061柱にお誓いしたところであります。

日本海-太平洋シンポジウム
山梨県誕生150年記念式典
県下戦没者慰霊祭